毒ネット・・・ ある日の朝刊の見出しです。心の一部が凍りつくようなとてもイヤな言葉の響きですよね。
ドクターキリコ事件に代表される一連のインターネット関連の忌まわしい事件のことが書かれてあったのですが、いろんなメディアでいっせいに、ネット全体が悪いという書き方をしていたのには苦笑してしまった私です。どんなものにも光があれば影の部分があるように、ネットの世界にも明と暗があるのはあたりまえなのにね。
私は女性ということもあって、アダルトサイトを見たことがほとんどありません。そのページを見るかどうかはその人本人が選ぶことであって、見たくないページには行かなくてもいいのですよね。文章にすると当たり前すぎることなのですが・・・。
そういうこともあり、あの一連のネット犯罪は、どこか自分とは関係がない世界、という意識があったこともたしかなのです。ちょっと不謹慎だったかな。
でも、昨日の新聞のある記事にはドキッとさせられてしまいました。若い保母さんが保育園児の成長の記録をインターネットで伝えたい、そう思ってホームページを開き、そのことがプライバシーが世界に向けて発信されてしまったということで、たくさんの人を巻き込んで大騒ぎに発展してしまったというのです。もちろんHPの作者である保母は、悪気があったわけではなかったようです。この事件は他人事ですまされないものを感じてしまいました。私の知人が、ある集まりの様子を自分のホームページで写真入りで紹介したら、その時に参加していたメンバーから抗議されて、やむなくその写真を載せるのを中止した、ということがありました。どこまでがプライバシーの許容範囲なのか判断するのは難しいのですが、届いたメールの内容を許可なく載せたり、知人たちの知られたくないヒミツを文章にしたり・・・ そんなことは絶対にするべきではないのでしょうね。ホームページの作者として、あらためて心がキリッと引き締まるような、そんな今回の記事だったのです。
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