5月23日(火) 文章上達講座

「ビックリ、という言葉を用いているようですが、驚いた、そう表現されたほうがいいですよ」
一年ほど前にある方からいただいたメールです。
「○○ちゃんって、…の私、という言い方が好きなんだよね」
私のWEB日記を読んだ夫の言葉。
自分では気がつかない文章のクセ、みたいなものがあって、指摘されるまで意外と気がつかないもの。
発売されたばかりの雑誌『ダカーポ』の特集は、ズバリ文章上達講座。文章が上手くなりたい、その気持ちはきっと人一倍強いと思うのですが、文章上達のハウツー本を今まで読んだことがない私は、この特集記事をとても興味深く読みました。
著名人たちが自分の思う上手な文章について述べていますが、その中でも東野圭吾さんのインタビュー記事がよかった。文章はできるだけ簡潔に分かりやすく、そして自分の言葉で表現することの重要性が説かれていて、自己満足に終わらない、伝わる文章の大切さを思います。
接続詞、指示代名詞は極力使わない、というのも書かれてありました。あらためて自分の文章を読み返してみると、接続詞がとても多いことに気づかされます。気をつけなくては。
ホームページに日記や感想文などを公開していると、あとから文章を読み返した時に誤字脱字に気づき、ヒヤッとすることも何度か。最近では”騒々しい”を”想像しい”、なんて平気で書いてアップしていたのです。(汗)

猫の専門誌に数年にわたってコラムを書いていました。その本を時々読み返すのですが、文章は荒けずりでけっしてこなれてはいないけど、不器用でただまっすぐなだけの私の文章、嫌いではありません。技術のなさはハートで補うしかない、そんなこと思って自分を慰めています。


●『ポーラX』の映画を観ました。ため息が出てしまうほど暗い映画。、が印象的な映画です。
主人公のピエールが森に囲まれたノルマンディの美しい城館で暮らすシーン。けむったような白がとても印象に残っています。光と白が織りなす美しい景色たち…
姉だと名乗る、黒髪が印象的なジプシー(?)の女性に出会ってから、ピエールのまわりの世界が、その女性から漂う、黒の持つ陰気な世界に浸食されていきます。もちろん彼自身も。

●映画『双生児』も色が効果的に使われていました。江戸川乱歩原作というだけあって、怖いのだけど、妖しく美しい…そんな世界がスクリーンの中に表れています。主人公の雪雄と捨吉(本木雅弘)の二役の演技がいい。まるで感情がないみたいな醒めたぶぶんがあると思えば、逆に感情がほとばしる、熱い演技を見せてくれています。
貧民窟での捨吉とその妻(りょう)の姿。乱雑で美しいメイクと衣装、赤色に狂気の美しさを感じた私。

●『ロミオジュリエット』の映画…恋愛映画というよりアクション映画を観ているみたいでした。出演者たちの暴れっぷり、その立ち回りが面白かったのです。
主演のレオナルド・ディカプリオの美しいこと。レオ様を目で追ってウットリして、それだけで満足、そんな映画。
愛する二人が水の中で抱擁するシーン、あの場面は狂おしくて好き。


5月18日(木) 本読みダイエット

今月発売になった女性向けの雑誌…ダイエット特集の多いこと。食べても太らない、そう豪語していた私ですが、三十過ぎてからはやはりそれなりの注意が必要になったみたい。ウォーキングが痩せる、なんていわれていますが、私の場合はよく歩いた日はとにかくご飯が美味しくて、風呂上がりに裸でのぼる体重計の針がいつもより多めに指してしまうのです。
本を読むと痩せる・・・嘘のようなほんとの話。私だけかな、そう思っていたら、ある雑誌の対談で女性タレントの方が私とおんなじことを話されていました。聞き役の人が頭を使うことはすごくエネルギーを使うのでそのせいでは、なんて言っていて、それを読みながら「ふーん」なんてひとりで納得してしまったのです。

今日は家事を終えた10時過ぎぐらいから夕方までずっと本を読んでいました。天童荒太の『永遠の仔』…上下2巻とも読了です。分厚い2冊の本、息をつめるように読み進み、ラストの2行の言葉でそれまでの緊張が解けるようにワーッと涙がとまらなかった私。この本に流れるあまりにも深いテーマにはため息が出てしまいそう。この本の詳しい感想は近いうちにBOOKのコーナーにアップする予定です。あっ、今日は本を読んでたくさんエネルギーを使ったので痩せたかしら。ふふ。

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コンピューター関連の本ばかりが並んでいるコーナーに行ったのは久しぶり。たしかこの前まで置かれていた記憶がある、ニフティ(パソコン通信)関連の本がないのです。ないはずがない、そう思って探すと、インターネット関連の本が何段にもかけてズラーっと並べられているその下、隅っこの目立たない場所に3冊ほど申しわけ程度に置かれていました。インターネットの利用者がすごい勢いで伸びていること、時代の流れをあらためて本屋さんで認識してしまった私です。
でも、私自身が利用しているから分かるのですが、パソコン通信そのものはなくならないと思うのだけど、どうかしら。一部の人だちだけで成り立つ、趣味的要素の濃いマニアックなもの、そんな以前の形態を残したまま残っていく、そんな感じがしています。だけど、インターネットがパーソナルコミュニケーションでありながら、その気になれば誰でもアクセスできる開かれた存在に対して、パソコン通信にどこか閉ざされたものを感じてしまうのは私だけ?


5月9日(火) センス・オブ・ワンダー(最後のメッセージ)

江田駅の近く、横浜市青葉区にある私の大好きなお店「プランツ」に行ってきたのですが、お店の感じが変わっていて、軽くお茶を飲むスペース、くつろぐスペースができていました。本のコーナーが広くなって本がますます充実、です。エコロジー関連の物がたくさん置かれてあるショップだけあって、自然や環境問題をあつかった本が多く並んでいます。写真家、星野道夫の写真集も何冊か置かれてあって、本を開くと力強い自然がわーっと飛び込んできて、そこには大きなものに触れた時の感動があります。
料理の本も無農薬、無添加、旬の素材を使ってサラッと料理する、いわゆる自然食の本がたくさん。ある時期、マクロビオティックに傾倒していた私は、この手の本は今でもとても興味があります。野菜が中心のメニューだから野菜の写真がいっぱい。無農薬の野菜って見た目は無骨で粗野、だけど味がある…好きな男性のタイプに通じるのです。あっ、脱線してしまいました(笑)。
洋書も何冊か置かれてありましたが、その名もズバリ「KITCHEN」の本がいい。キッチンの写真ばかりが載せられた本なのですが、ちょっと派手かな、冒険かも…と思われるような色合いだとかデザインなのに、全体を通してみるときちんとまとまっていて、シンプルの上をいく上質のセンスを見せつけられます。

今日はこの「プランツ」で、とても嬉しい本との出会いがありました。深い緑色の地に白い字で『センス・オブ・ワンダー』と描かれてある、さりげないけど美しい本。あの『沈黙の春』の著者レイチェル・カーソンの最後のメッセージが書かれた書だということです。自然の神秘、それに触れる喜び、自然に教わる生きる喜びなどが、美しい文章で描き出されています。やさしい言葉が素直にスッとこちらにはいってくるこの本、今から約40年前に書かれ、10年ほど前に日本で訳されて刊行されたということ。
「なぜもっと早く出会えなかったのだろう」
本との遅い出会いに悔しい思いがするのですが、本の縁というのは人の縁といっしょ…きっとその人にとってのちょうどいい時期にめぐり会えるものなのでしょうね。
この本も私にとってかけがえのない1冊になりそうです。


5月5日(金) オレンジページムック

ゴールデンウィーク・・近場に遊びに行っては帰りに映画のビデオを借り、それを夜見る。そんな日々が続いています。わが家にやってきたばかりの大型テレビ…その前で夫と二人、画面を見ながら「あーでもない、こうでもない」なんて無責任なことを言いながら見る映画は、けっこう楽しい。
だけど昨日見た映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』はぜんぜん怖くも面白くもなく、揺れる画面にほとんど船酔い状態だった私。でもこの映画、アメリカでは大ヒットだったそうですね。うーん・・・
今日見たのが『地雷を踏んだらサヨウナラ』。日本人カメラマン、一ノ瀬泰造の伝記映画です。戦争の悲惨さは伝わったものの「感動した?」ともし問われたら、「うん」と言えない自分がちょっと悲しい。でも主演の浅野忠信がとてもタイプだったので、ストーリーよりも彼の姿ばかり目で追っていた私なのでした。

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「この本、いいな」
書店に寄った時、思わず手にとってしまう本たち。なぜかオレンジページムックのものが多いのです。数ヶ月前に買った本、『なごむ東京』もそうでしたし、久しぶりに園芸関係の本が読みたくていろんな本を物色した結果、選んだのがオレンジページムックの『ベランダと庭のガーデニング』の本。オシャレさと実用性がちょうどい感じにバランスがとれていて、オールカラーなのに680円という値段も嬉しい。ベランダの床に木製のデッキかレンガ風タイルを敷くことを計画している私だから、ベランダの床材の特集も嬉しかった。
粗食はおいしい・・こんな題名がついている本もオレンジページムックのもの。自然食、と聞くとなんだか肩に力がはいってしまいそうだけど、粗食、だと、今すぐにでも始められそうな感じがよいのです。

今日訪れたグランベリーモール内にある書店「リブロ」には、私の好きな江國香織の本のコーナーがとても目立つところにありました。たくさんの彼女の本たちを前にワクワクだった私。その中の1冊『いくつもの週末』をさっそく買いました。結婚生活のことが書かれたエッセイ、ということ。あたたかくてやさしくて少しだけ哀しい…江國ワールド。たくさん楽しめる本だといいな。
本、たくさん読みたい。渇望しています。


5月3日(水) お茶の間シアター

アイズ・ワイド・シャット
アメリカン・ビューティー
黒い家
救命士

映画の感想をHPに載せました。ビデオで見た映画、映画館で上映されたもの…区別しないでそのままアップしています。あらすじよりも自分の感じたことをたくさん書いた感想なので、ちょっぴり恥ずかしいのですが・・・
映画は今までビデオで見ることが多かった私。だけど家の近くにできたデパートに映画館がはいっていたため、気楽に映画館に足が運べるようになったことが嬉しい。いわゆるミニシアター系、とよばれている映画ももっと見たいのですが、遠方まで行くのがおっくうでつい近場で映画を楽しんでしまいます。
昔からそこにある小さな映画館にひとりで入り、こっそり持ちこんだスナック菓子などをおともに怠惰にスクリーンをながめる…私の理想。そんな日常的で気ままな映画の楽しみ方は、想像すると胸があたたかくなります。
ゴールデンウィークはお家でのんびり過ごして家のテレビで好きな映画を楽しむ、そんなお茶の間シアターを楽しまれている方、つたない私の感想が少しでも参考になるといいな、そう思っています。

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新しく4月からスタートしたドラマたちですが、5月にはいった今、続けて見ているドラマは3本だけとなりました。
月曜日夜10時から日本テレビ系で放送されている『永遠の仔』、水曜日の夜10時から同じく日本テレビ系の『天使が消えた町』、フジテレビ系で木曜日の夜10時から放送されている『太陽は沈まない』のこの三つ。毎週楽しみに見ているドラマたちです。詳しい感想などはまた後日・・・
ちなみに夫が楽しみしているドラマは『太陽は沈まない』と、『ショムニ』の二つ。息子は毎週土曜日、日本テレビ系で夜9時からの『伝説の教師』がお気に入り。